論文の概要: Absolutely maximally entangled states in tripartite heterogeneous
systems
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2001.08821v2
- Date: Wed, 5 Feb 2020 04:53:17 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-06-06 04:49:42.226781
- Title: Absolutely maximally entangled states in tripartite heterogeneous
systems
- Title(参考訳): 三成分不均質系における極大絡み合い状態
- Authors: Yi Shen and Lin Chen
- Abstract要約: 高局所次元のAME状態を構成するための基本要素として、既約AME状態の概念を導入する。
ヘテロジニアス系が既約であるAME状態を特定する。
さらに、2つの既存のAME状態を用いて、より多くのパーティの$k$-uniform状態を構築する方法を提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 10.073311016204238
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Absolutely maximally entangled (AME) states are typically defined in
homogeneous systems. However, the quantum system is more likely to be
heterogeneous in a practical setup. In this work we pay attention to the
construction of AME states in tripartite heterogeneous systems. We first
introduce the concept of irreducible AME states as the basic elements to
construct AME states with high local dimensions. Then we investigate the
tripartite heterogeneous systems whose local dimensions are $l,m,n$, with
$3\leq l<m<n\leq m+l-1$. We show the existence of AME states in such
heterogeneous systems is related to a kind of arrays called magic solution
array. We further identify the AME states in which kinds of heterogeneous
systems are irreducible. In addition, we propose a method to construct
$k$-uniform states of more parties using two existing AME states. We also build
the connection between heterogeneous AME states and multi-isometry matrices,
and indicate an application in quantum steering.
- Abstract(参考訳): 絶対極大絡み合い状態(AME)は一般に同質系で定義される。
しかし、量子系は実際的な設定で不均一である可能性が高い。
本研究は, ヘテロジニアス系におけるAME状態の構成に注目したものである。
まず,局所次元の高いアメーム状態を構成する基本要素として,既約なアメーム状態の概念を導入する。
次に,局所次元が$l,m,n$,$3\leq l<m<n\leq m+l-1$の3成分不均質系について検討する。
このような異種系におけるAME状態の存在は、マジックソリューションアレイと呼ばれるアレイの種類と関連していることを示す。
さらに、異種系が既約であるAME状態を特定する。
さらに,既存の2つの ame 状態を用いて,複数のパーティの $k$-uniform 状態を構築する手法を提案する。
また,ヘテロジニアスな ame 状態とマルチアイソメトリ行列との接続を構築し,量子ステアリングへの応用を示す。
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