論文の概要: Construction of genuinely entangled multipartite subspaces from
bipartite ones by reducing the total number of separated parties
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2201.07918v2
- Date: Tue, 21 Jun 2022 20:49:02 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-28 10:03:13.302024
- Title: Construction of genuinely entangled multipartite subspaces from
bipartite ones by reducing the total number of separated parties
- Title(参考訳): 分離パーティの総数を減らし、二部分体から真に絡み合った多部分体部分空間の構築
- Authors: K. V. Antipin
- Abstract要約: 特定の特性を持つ真に絡み合った多重部分空間の構築は、様々な量子情報の分野において関連する課題となっている。
そのような部分空間は、隣り合う部分系の結合の下で、任意の二分的絡み合った部分空間の集合から得ることができることを示す。
一定の条件下でのそのような構成の直接和は、真に絡み合っていることが示されている。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Construction of genuinely entangled multipartite subspaces with certain
characteristics has become a relevant task in various branches of quantum
information. Here we show that such subspaces can be obtained from an arbitrary
collection of bipartite entangled subspaces under joining of their adjacent
subsystems. In addition, it is shown that direct sums of such constructions
under certain conditions are genuinely entangled. These facts are then used in
detecting entanglement of tensor products of mixed states and constructing
subspaces that are distillable across every bipartite cut, where for the former
application we include example with the analysis of genuine entanglement of a
tripartite state obtained from two Werner states.
- Abstract(参考訳): 特定の特性を持つ真に絡み合った多重部分空間の構築は、様々な量子情報の分野において関連する課題となっている。
ここでは、そのような部分空間は、隣り合う部分系の結合の下で、任意の二部交絡部分空間の集合から得られることを示す。
さらに、特定の条件下でのそのような構成の直接和が真に絡み合っていることを示す。
これらの事実は、混合状態のテンソル積の絡み合いを検出し、全ての二成分カットで蒸留可能な部分空間を構築するのに使われ、前者は2つのヴェルナー状態から得られる三成分状態の真の絡み合いの分析を含む。
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