論文の概要: Ozawa's Intersubjectivity Theorem as objection to QBism individual agent
perspective
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2301.04014v1
- Date: Mon, 9 Jan 2023 11:24:01 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-01-11 17:11:54.980367
- Title: Ozawa's Intersubjectivity Theorem as objection to QBism individual agent
perspective
- Title(参考訳): 個人エージェントの視点から見た大沢のQB主義への反論
- Authors: Andrei Khrennikov
- Abstract要約: QBism's foundational statement of the results of a measure of an observable is personal'」は、小沢の「intersubjectivity Theorem(OIT)」と直接逆転している。
本稿では, フォン・ノイマンと不正確な, 雑音, 量子オブザーバブルの差に注目した補足的議論を含む。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: QBism's foundational statement that ``the outcome of a measurement of an
observable is personal'' is in the straight contraversion with Ozawa's
Intersubjectivity Theorem (OIT). The latter (proven within the quantum
formalism) states that two observers, agents within the QBism terminology,
performing joint measurements of the same observable $A$ on a system $S$ in the
state $\psi$ should get the same outcome $A=x.$ In Ozawa's terminology, this
outcome is intersubjective and it can't be treated as personal. This is the
strong objection to QBism which can't survive without updating its principles.
The essential aspect in understanding of the OIT-impact on QBism's foundations
takes the notion of quantum observable. This paper comprises the complementary
discussion highlighting the difference between the accurate, von Neumann, and
inaccurate, noisy, quantum observables which are represented by PVMs and POVMs
respectively. Moreover, we discuss the OIT-impact on the Copenhagen
interpretation of quantum mechanics.
- Abstract(参考訳): qbism の'the outcome of a measurement of a observable is personal'' という基本的な主張は、ozawa's intersubjectivity theorem (oit) と正反対である。
後者(量子形式論において証明される)は、qbismの用語におけるエージェントである2人のオブザーバーが、システム上で同じ観測可能な$a$の合同測定を行い、$\psi$の状態において$s$が同じ結果を得るべきであると述べる。
大沢氏の用語では、この結果は形容詞的であり、個人的扱いはできない。
これは、原則を更新しなければ生き残れないQB主義に対する強い反対である。
量子可観測性(quantum observable)の概念は、QBismの基礎におけるOITの影響を理解する上で不可欠な側面である。
本稿では, PVM と POVM で表される不正確な, 雑音, 量子オブザーバブルの差に着目した補足的議論を含む。
さらに、量子力学のコペンハーゲン解釈におけるOITの影響についても論じる。
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