論文の概要: Non-equilibrium entanglement asymmetry for discrete groups: the example
of the XY spin chain
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2307.06902v2
- Date: Wed, 7 Feb 2024 18:12:42 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-02-08 20:23:46.286993
- Title: Non-equilibrium entanglement asymmetry for discrete groups: the example
of the XY spin chain
- Title(参考訳): 離散群に対する非平衡絡み合い非対称性:XYスピン鎖の例
- Authors: Florent Ferro, Filiberto Ares, Pasquale Calabrese
- Abstract要約: エンタングルメント非対称性(英: entanglement asymmetric)は、エンタングルメント法を用いて、拡張量子系の一部で対称性がどの程度壊れているかを測定する新しい量である。
我々は、基底状態が強磁性相の$mathbbZ$スピンパリティ対称性を自発的に破るXYスピン鎖を考える。
大域量子クエンチ後のこの対称性の非平衡力学を徹底的に研究し、標準順序パラメータの既知の結果を一般化する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: The entanglement asymmetry is a novel quantity that, using entanglement
methods, measures how much a symmetry is broken in a part of an extended
quantum system. So far it has only been used to characterise the breaking of
continuous Abelian symmetries. In this paper, we extend the concept to cyclic
$\mathbb{Z}_N$ groups. As an application, we consider the XY spin chain, in
which the ground state spontaneously breaks the $\mathbb{Z}_2$ spin parity
symmetry in the ferromagnetic phase. We thoroughly investigate the
non-equilibrium dynamics of this symmetry after a global quantum quench,
generalising known results for the standard order parameter.
- Abstract(参考訳): エンタングルメント非対称性(英: entanglement asymmetric)は、エンタングルメント法を用いて、拡張量子系の一部で対称性がどの程度壊れているかを測定する新しい量である。
これまでのところ、連続アーベル対称性の破れを特徴付けるためにのみ用いられてきた。
本稿では、この概念をcyclic $\mathbb{z}_n$ groupに拡張する。
応用例として、強磁性相において基底状態が自発的に$\mathbb{z}_2$スピンパリティ対称性を破るxyスピンチェーンを考える。
大域量子クエンチ後のこの対称性の非平衡力学を徹底的に研究し、標準順序パラメータの既知の結果を一般化する。
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