論文の概要: Fracton phases via exotic higher-form symmetry-breaking
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2010.02254v2
- Date: Sat, 2 Jan 2021 18:43:48 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-29 22:17:58.253233
- Title: Fracton phases via exotic higher-form symmetry-breaking
- Title(参考訳): エキゾチックな高次対称性破砕によるフラクトン相
- Authors: Marvin Qi, Leo Radzihovsky, Michael Hermele
- Abstract要約: 我々は, 高次対称性の観点から, フラクトン相のp弦凝縮機構について検討した。
我々は、X-キューブモデルとランク2対称テンソルU(1)スカラー電荷理論の例に焦点を当てる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We study p-string condensation mechanisms for fracton phases from the
viewpoint of higher-form symmetry, focusing on the examples of the X-cube model
and the rank-two symmetric-tensor U(1) scalar charge theory. This work is
motivated by questions of the relationship between fracton phases and continuum
quantum field theories, and also provides general principles to describe
p-string condensation independent of specific lattice model constructions. We
give a perspective on higher-form symmetry in lattice models in terms of
cellular homology. Applying this perspective to the coupled-layer construction
of the X-cube model, we identify a foliated 1-form symmetry that is broken in
the X-cube phase, but preserved in the phase of decoupled toric code layers.
Similar considerations for the scalar charge theory lead to a framed 1-form
symmetry. These symmetries are distinct from standard 1-form symmetries that
arise, for instance, in relativistic quantum field theory. We also give a
general discussion on interpreting p-string condensation, and related
constructions involving gauging of symmetry, in terms of higher-form symmetry.
- Abstract(参考訳): フラクトン相のp-弦凝縮機構を高次対称性の観点から研究し、x-cubeモデルとランク2対称テンソルu(1)スカラー電荷理論の例に焦点を当てた。
この研究はフラクトン相と連続量子場理論の関係に関する疑問によって動機付けられ、また特定の格子モデル構造に依存しないp弦凝縮を記述するための一般的な原理を提供する。
格子モデルにおける高次対称性について、細胞ホモロジーの観点から考察する。
この視点をx-cubeモデルの結合層構成に適用し、x-cube相では破れ、分離されたトーリック符号層では保存される葉状1型対称性を同定した。
スカラー電荷理論に対する同様の考察は、フレーム化された1-形式対称性をもたらす。
これらの対称性は、例えば相対論的場の量子論において生じる標準1形式対称性とは異なる。
また, p-弦凝縮の解釈や, 高次対称性の観点からの対称性の観測を含む関連する構成について, 一般的な議論を行う。
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