論文の概要: Resonant energy scales and local observables in the many-body localised
phase
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2202.10482v2
- Date: Wed, 15 Jun 2022 17:16:56 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-24 07:55:42.411383
- Title: Resonant energy scales and local observables in the many-body localised
phase
- Title(参考訳): 多体局在相における共鳴エネルギースケールと局所観測値
- Authors: Samuel J. Garratt and Sthitadhi Roy
- Abstract要約: 我々は、乱れた量子スピン鎖の多体局所化相における共鳴の理論を局所可観測性の観点から定式化する。
主な結果は、局所観測可能な行列要素と多体レベルスペクトルの間に普遍的な相関関係があることである。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We formulate a theory for resonances in the many-body localised (MBL) phase
of disordered quantum spin chains in terms of local observables. A key result
is to show that there are universal correlations between the matrix elements of
local observables and the many-body level spectrum. This reveals how the matrix
elements encode the energy scales associated with resonance, thereby allowing
us to show that these energies are power-law distributed. Using these results
we calculate analytically the distributions of local polarisations and of
eigenstate fidelity susceptibilities. The first of these quantities
characterises the proximity of MBL systems to noninteracting ones, while the
second highlights their extreme sensitivity to local perturbations. Our
theoretical approach is to consider the effect of varying a local field, which
induces a parametric dynamics of spectral properties. We corroborate our
results numerically using exact diagonalisation in finite systems.
- Abstract(参考訳): 乱れた量子スピン鎖の多体局在化(MBL)相における共鳴の理論を局所可観測性の観点から定式化する。
主な結果は、局所観測可能な行列要素と多体レベルスペクトルの間に普遍的な相関関係があることである。
このことは、行列要素が共鳴に付随するエネルギースケールをエンコードする方法を明らかにし、それによってこれらのエネルギーが正則分布であることを示す。
これらの結果を用いて、局所分極分布と固有状態の忠実度感受性の分布を解析的に計算する。
これらの量のうちの1つはMBL系と非相互作用系の近接を特徴付け、もう1つは局所摂動に対する過度な感度を強調している。
我々の理論的アプローチは、スペクトル特性のパラメトリックダイナミクスを誘導する局所場の変化の効果を考えることである。
有限系における正確な対角化を用いて数値的に結果を相関する。
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