論文の概要: Comment on "Fluctuations in Extractable Work Bound the Charging Power of
Quantum Batteries"
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2102.05627v1
- Date: Wed, 10 Feb 2021 18:39:11 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-12 00:39:54.137149
- Title: Comment on "Fluctuations in Extractable Work Bound the Charging Power of
Quantum Batteries"
- Title(参考訳): 量子電池の帯電力を考慮した抽出作業の変動」へのコメント
- Authors: Stefano Cusumano and {\L}ukasz Rudnicki
- Abstract要約: 電池の$rho_mathcalW$は「自由エネルギー演算子」の固有状態にはならない
電池が非単体動力学の対象となる場合, 上記の結論は成立しない。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: In the abstract of~[Phys. Rev. Lett. {\bf 125}, 040601 (2020)] one can read
that: [...]{\it to have a nonzero rate of change of the extractable work, the
state $\rho_\mathcal{W}$ of the battery cannot be an eigenstate of a "free
energy operator", defined by $\mathcal{F}=H_\mathcal{W}+\beta^{-1}\log
\rho_\mathcal{W}$, where $H_\mathcal{W}$ is the Hamiltonian of the battery and
$\beta$ is the inverse temperature} [...]. Contrarily to what is presented
below Eq.~(17) of the paper, we observe that the above conclusion does not hold
when the battery is subject to nonunitary dynamics.
- Abstract(参考訳): 略して~[phys.
Rev. Lett.
bf 125}, 040601 (2020)] {\displaystyle {\bf 125}, 040601 (2020)] は以下の通り読み取れる: [...] 抽出可能な作業の非ゼロな変化率を持つために、電池の状態$\rho_\mathcal{W}$は、$\mathcal{F}=H_\mathcal{W}+\beta^{-1}\log \rho_\mathcal{W}$で定義される「自由エネルギー作用素」の固有状態にはならない。
eq で示されるものと反対に。
本論文の~(17) では, 電池が非単一動力学の対象となると, 上記の結論は成立しない。
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