論文の概要: The x+y Floquet code: A simple example for topological quantum computation in the path integral approach
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2408.07265v1
- Date: Wed, 14 Aug 2024 03:15:08 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-08-15 14:25:39.953921
- Title: The x+y Floquet code: A simple example for topological quantum computation in the path integral approach
- Title(参考訳): x+y フロケ符号:経路積分法における位相量子計算の簡単な例
- Authors: Andreas Bauer,
- Abstract要約: 我々は,その経路積分を$x+y$方向に$(x,y,z)$立方格子上にトラバースすることで,トリック符号位相に対する新しいフォールトトレラント回路を構築する。
フォールトトレラント回路に境界とコーナーを組み込む方法と、位相的に保護された論理ゲートを実行する方法を示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.7873629568804646
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: The path-integral approach to topological quantum error correction provides a unified way to construct and analyze fault-tolerant circuits in spacetime. In this work, we demonstrate its utility and versatility at hand of a simple example: We construct a new fault-tolerant circuit for the toric-code phase by traversing its path integral on a $(x,y,z)$ cubic lattice in the $x+y$ direction. The circuit acts on qubits on a square lattice, and alternates between horizontal nearest-neighbor $CX$ gates and vertical nearest-neighbor $ZZ$ and $XX$ measurements. We show how to incorporate boundaries and corners into the fault-tolerant circuit and how to perform topologically protected logic gates. As a specific example, we consider performing a fault-tolerant logical $ZZ$ measurement via lattice surgery of two spatial rectangular blocks of our fault-tolerant circuit.
- Abstract(参考訳): 位相的量子誤差補正に対する経路積分的アプローチは、時空におけるフォールトトレラント回路の構築と解析に統一的な方法を提供する。
本研究は, トリック符号位相に対する新しい耐故障性回路を構築し, パス積分を$(x,y,z)$3次格子上に, $x+y$方向にトラバースすることで, その実用性と汎用性を実証する。
回路は正方形格子上の量子ビットに作用し、水平近傍の$CX$ゲートと垂直近傍の$ZZ$と$XX$の測定を交互に行う。
フォールトトレラント回路に境界とコーナーを組み込む方法と、位相的に保護された論理ゲートを実行する方法を示す。
特定の例として、フォールトトレラントな論理的ZZ$の測定を、フォールトトレラント回路の2つの空間的矩形ブロックの格子手術によって行うことを検討する。
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