論文の概要: Separable ellipsoids around multipartite states
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2410.05400v1
- Date: Mon, 7 Oct 2024 18:05:26 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-11-01 18:57:16.253051
- Title: Separable ellipsoids around multipartite states
- Title(参考訳): 多粒子状態における分離楕円体
- Authors: Robin Y. Wen, Gilles Parez, William Witczak-Krempa, Achim Kempf,
- Abstract要約: 我々は、$rho_rm prod$を中心に分離可能な状態の楕円体が存在することを示す。
この分離可能な楕円体の体積は、通常、以前の研究で提案された分離可能な球の体積よりも指数関数的に大きい。
我々の基準は、分離性を厳格に検出する数値的な手順に役立つだろう。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We show that, in finite dimensions, around any $m$-partite product state $\rho_{\rm prod}=\rho_1\otimes...\otimes\rho_m$, there exists an ellipsoid of separable states centered around $\rho_{\rm prod}$. The volume of this separable ellipsoid is typically exponentially larger than that of the separable ball proposed in previous works, due to the large hierarchy of eigenvalues occurring in typical states. We further refine this ellipsoidal criterion to a trace formula, generalize it to characterize the separable region around all separable states, and further study biseparability. Our criterion will help numerical procedures to rigorously detect separability. We apply the procedure for separability detection on three-qubit X state in a dephasing environment, and the 1d transverse field Ising model at finite temperature to illustrate the power of our procedure for understanding entanglement in physical systems.
- Abstract(参考訳): 有限次元において、任意の$m$-パーティイト積状態 $\rho_{\rm prod}=\rho_1\otimes ...\otimes\rho_m$ について、$\rho_{\rm prod}$ を中心とする分離状態の楕円体が存在することを示す。
この分離可能な楕円体の体積は、典型的には典型的な状態にある固有値の大きな階層のため、以前の研究で提案された分離可能な球の体積よりも指数関数的に大きい。
さらに、この楕円形規準をトレース式に洗練し、それを一般化して、すべての分離可能な状態を取り巻く分離可能な領域を特徴づけ、さらに両分離性について研究する。
我々の基準は、分離性を厳格に検出する数値的な手順に役立つだろう。
本研究では, 物理系の絡み合いを理解するための手法のパワーを示すために, 3量子X状態における分離性検出の手順と, 有限温度での1次元逆場イジングモデルを適用した。
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