論文の概要: Reformulation of Quantum Theory
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2201.01187v1
- Date: Mon, 3 Jan 2022 17:15:35 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-02 09:38:55.858453
- Title: Reformulation of Quantum Theory
- Title(参考訳): 量子論の再構成
- Authors: Seyed Ebrahim Akrami
- Abstract要約: 複素ヒルベルト空間上の標準的な量子力学はハミルトン力学であり、ヒルベルト空間をその正準シンプレクティック形式を備え、エルミート作用素の期待値関数のみに制限する線型実多様体として扱う。
シンプレクティック多様体の言語における量子力学の構造を再構成し、任意のシンプレクティック多様体に対して結果を記述することができるようなヒルベルト空間の線型構造を避ける。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/4.0/
- Abstract: We first recall a fact which is well-known among mathematical physicists
although lesser-known among theoretical physicists that the standard quantum
mechanics over a complex Hilbert space, is a Hamiltonian mechanics, regarding
the Hilbert space as a linear real manifold equipped with its canonical
symplectic form and restricting only to the expectation-value functions of
Hermitian operators. Then in this framework, we reformulate the structure of
quantum mechanics in the language of symplectic manifolds and avoid linear
structure of Hilbert space in such a way that the results can be stated for an
arbitrary symplectic manifold.
- Abstract(参考訳): まず、数学物理学者の間でよく知られた事実を思い出すが、理論物理学者の間では、複素ヒルベルト空間上の標準量子力学はハミルトン力学であり、ヒルベルト空間はその正準シンプレクティック形式を持ち、エルミート作用素の期待値関数のみに制限される線型実多様体である。
この枠組みでは、シンプレクティック多様体の言語における量子力学の構造を再構成し、任意のシンプレクティック多様体に対して結果を記述することができるようなヒルベルト空間の線型構造を避ける。
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